−尻手の心得−

(取材日:平成19年11月12日 By take-take)

最終更新 平成19年11月16日
尻手を付けたら、
竿先をあげてタメを
つくり、魚を弱らせ
ます。
姿勢としては、竿を
握る手をなるべく
下げておきます。
ゆっくりと竿先を
下げていき、
滑らかに竿を
送り出します。
竿を送り出したら、
それまでの半分の
力でやり取りします。
水中内では、竿の
浮力や潮の流れ
などあり考慮する
必要があります。
尻手が必要なときは、
合わせの瞬間の異常な重みはもちろんのこと、ハリスの強度からみると、引き手の指の痛みが判断基準となります。

尻手を使う際のポイントとしては、
尻手をつけてから、一度、出来るだけ竿先を上に向け、竿を弓なりすることで竿にタメをつくり、魚を弱らせます。姿勢としては、竿を握る手を出来るだけ下げ、そこから、徐々に竿先を下げていきます。

竿を離す瞬間は、滑らかに離すことが重要です。

尻手が出てからは、それまでの半分程度の力でやり取りすることが重要です。竿の浮力と潮の流れの抵抗があるためです。

初心者の方は、
初めての尻手は、離す瞬間を見極めることが難しいようです。何より、緊張して離せなくなる方が多いようです。
尻手を「素早く着ける・タイミングよく離す」のイメージトレーニングが必要かと思います。
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